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国際教養大学(AIU)6期生 ゆかり 帰国しました("Ta Love!")→大学生活後半戦

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"Cuts are Nuts"

cuts are nuts 4

先週の水曜日、2010年11月10日。
人生初のデモ行進に参加してきました。

何のデモかというと、国際ニュースでも(一瞬?)話題になったロンドン学生デモ

【毎日新聞】英国:学生デモ、保守党ビル襲う 学費最大3倍計画に


全体で5万人以上の参加者がデモ行進した中、Sheffield大学からは600人が参加しました。
予定ではロンドン滞在時間は4時間余りに対して、早朝6時45分の集合時間は罰ゲームかと思いました。
それでも£2で往復約8時間をバス(*イギリスではコーチと言います)でロンドンまで行けるなら文句も言えないね。


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ニュースにもなっているように、デモ隊の一部(主に前方)は暴徒化して逮捕者や負傷者も多数でました。
Sheffield組は渋滞で遅刻したので行進の一番後ろの方でおとなしく行進してたんだけど。
だから私は実際に暴動を目にすることはありませんでした。

私はデモに参加したのはこれが初めてです。
1年間の交換留学生である私にとって、今回の大学の授業料が3倍に引き上げられる政策は全く関係ありません。
ぶっちゃけた話、ただロンドンに行ってみたかったし、デモ行進をやってみたかったし、その場に参加しようと思うイギリスの同世代の学生が保守党の政策に対してどんな考えを持っているのか聞きたいと思った・・・っていうのが正直な参加理由。+安いし←

だから、参加前も参加後も「は?何で?」って良く聞かれました。
そして、私の「単なる好奇心だよ」っていう答えに満足する人とそうでない人がいました。


デモが終わった夜フラットに戻ってくると、自分の見たデモの姿と幸か不幸か見逃したデモの姿のギャップにショックを受けながら、デモに参加した友人、そうでない友人の両方の意見をfacebookやtwitterで読みふけっていました。



私は、今回のデモは平和的に行うものとして捉えていたので、暴徒化した少数のことを消極的に見ていました。だって、メディアが映し出す映像は暴力的な学生の姿ばかり(暴徒化したのは実は学生ではないという意見も一部ありますが)。中には、「彼らはまるで子供が駄々をこねているようなもの」「英国の恥」といった批判の声もありました。一方で「Milibankの損傷と授業料引き上げによる学生への"被害額"のどっちが大きいと思ってるんだ?」という反論もありました。


例えば、暴徒化したのは500人程だったと仮定したとき、その他の4万5千人が平和的に抗議したことは評価されないのでしょうか?


少数の行動によって、大多数のデモに対する姿勢も消極的なものと捉えられてしまうのでしょうか?


でも、暴徒化した学生の存在を無くして、今回のデモはこれ程大きくメディアに取り上げてもらえたでしょうか?


ただ行進するだけのデモに効果はあるんでしょうか?


そして一番肝心なのが、今回のデモを受けて、これからイギリス政府(主に与党)はこの政策について何か変化を起こすのでしょうか?




その日の夜はパソコンの前で、今回のデモの見方についてぐちゃぐちゃ考えてしまいました。


ある友人は、Facebookで今回のデモで暴動化した学生のことを「生ぬるい」と批判しています。
"If you want your voice to be heard, these things have to be done properly."というのが彼の主張です。
そして彼のいうProper wayというのが、ベトナム戦争時に話題になった"Burning Monk"(ティック・クアン・ドックという焼身自殺をした僧侶)。


…でも私はこの言い分には納得できません。
だって今回のデモとこの時代の主張では本質が違うんじゃないの?
ていうかまず人が死ぬこと(というか自殺?)がProper Wayなの?
しかもこれは僧侶がやったことによってインパクトが増したと見ることもできると思います。
議論からは逸れるかもしれないけど、同じ日の同じ時間にベトナム戦争の被害にあった人達、映像に残ることのなかった人達の命はどうなるの?とか考えてしまう。


そんなもやもやをTweetしていたら、AIUの友人がじゃあ中国の天安門事件の"Tank Man"(通称「無名の反逆者」や「戦車男」)は?って。


↑これはこれで非暴力なわけだけど・・・。


どうしてももやもやがいなくならないんです。

結局、"proper protest"って何なんだ?????????



ただ、納得はいかないまでも、私は今回のデモで多少暴徒化した学生がいて良かったのかな、と思います。
国内ニュースはもちろんのこと、日本のニュースにまで取り上げられたわけだし。
"Make your voice to be heard!"というスローガンは、メディアの発信力によって達成されたんじゃないかと思っています。
生ぬるいかもしれないけど、これで1人でも死者がでたら笑いごとじゃ済まされない。
「無責任」な学生の行為、として政府が大学生を支援しな言い分をまた増やすだけのようにも思えます。


それと個人的に、デモに参加したことでイギリスの政治だったり、学生の考え方に触れる機会を得られたのはいい経験になったなと思うんです。ありきたりな感想だけど、本当にそうだからそれ以外何が言えるんだっていう。

もしロンドンに行かずにSheffieldに残ってたら、2日後に暴動について知って「へぇ~。」とだけ思ってたかも。


そしてBig BenとLondon Eye(ロンドンの有名な観覧車)には思ったより感動しませんでした。
今後は観光客として気楽に行きたいと思った、ロンドンでした。

おわり。
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comment

なんか考えさせられる日記だった!
そして最後がなんかゆかりっぽくてっぷってなった。笑

えりちゃそ|2010/11/16|edit

> えりちゃそ
まーいつものようにまとまりないよねw←
私も頭痛くなるまで考えたけど、答え出そうにないから小休止!

ゆかり|2010/11/17|edit

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ゆかり

Author:ゆかり
ゆかりです
出身はおかやま
国際教養大学6期生(3回生)
Global Studies専攻
東アジア研究にしようと思ってたけど、一番興味あるのはメディア&ジャーナリズム!

2010年9月~2011年6月 英国はSheffield大学に留学。

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赤い物・民族っぽい物・英語・春・Visual Arts・Dance ・Volleyball・スキー・田舎・Shopping・お好み焼き・靴・Blogging・推理小説・寝ること・食べること・祭り・ロングスカート・旅行・映画・ランバンの香水・・・ってキリ無いなw


いろんなことに興味があって、「?」探しの毎日。ちっちゃいことに怒って泣いて笑っていることがおっきい幸せに繋がるって信じてます。

そんな21025番の子。

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